テクノロジーとビジネスの両輪を駆動する技術事業家として、技術の事業化をライフワークとする。

東京大学大学院修了（学際情報学修士）。アクセンチュア株式会社、理化学研究所を経て、
2012年H2L株式会社を共同創業。代表取締役を2021年まで務めた。
研究室に眠る技術で世界をより良くできると信じており、特に研究レベルの技術シーズの事業化を得意とする。
H2Lでは、研究者向けの電気刺激装置を触感型コントローラUnlimitedHandとして製品化した。
自費でプロトタイプを作製し、Kickstarterによるクラウドファンディングで資金調達に成功。
日本政策金融公庫からの融資を合わせ、製品の量産化を行い、日米英仏独を始めとする世界中に出荷した。

さらに技術を広めるため、UnlimitedHandの廉価版FirstVRの事業を手掛ける。
UnlimitedHandのトラクションを元に、国内外のピッチコンテストにて企業ブランディングを行い、
ソニー等の大手C/VCからの投資による資金調達に成功する。
NEDOの助成事業にも採択され、製品の量産化を行った。VRだけでなく、
ヘルスケア、スポーツ、ロボティクス等、市場ニーズがある企業との事業開発を多数実施する。
2018年、NTTドコモと業務提携。NTTドコモ、パートナー企業、H2Lの3社で協業して事業開発を行う枠組みを開発。
その結果、3期連続での売上倍増に成功し、時価総額16億円の企業に成長させる。

2023年、インサウンド株式会社を設立、代表取締役社長となる。
現在は、大企業とスタートアップ向けに新規事業の資金調達支援、事業計画の策定及び実行支援を行なっている。
特に技術の事業化支援を行いながら、日本版シリコンバレー（シリコンリーフ）の創出を目指している。

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